Z総研は、が運営するNom de plume(ノンデプルーム)読者であり、Z総研独自のリアルZ世代コミュニティ所属の女性メンバー870名を対象に、11月10日~21日の期間、2021年下半期トレンド調査をインターネットにて行った。その結果を「Z総研2021年下半期トレンドランキング」として、12月15日に発表した。

  • 流行った言葉

はじめに流行語を調査したところ、1位は「はにゃ?」。お笑い芸人の丸山礼さんが演じる美術部長キャラ「井上千晶」で話題になった言葉が、2年連続で1位に輝いた。

次いで、共感した時に使う言葉「それな」がランクイン。会話で返答する際の定番ワードとのこと。

3位は「きまZ」。中高生から人気のYouTubeチャンネル「ウチら3姉妹」のとうあさんから広まった言葉で、気まずい状況の時に使用するワードだ。

  • 流行った食べ物・飲み物

続いては「流行った食べ物・飲み物」ランキングを紹介。1位は「スタバ新作」で、新作ドリンクの情報が解禁されると「#スタバ新作」がTwitterでトレンド入りするなど、SNS上でハッシュタグをつけて投稿する人が続出した。

2位はサムネ映え・動画映え抜群のお菓子「地球グミ」が選ばれた。「中のベリーソースがとても美味しかった」などのコメントが寄せられた。

続いては、イタリア発祥でパンにたっぷりの生クリームを挟んだスイーツ「マリトッツォ」が3位にランクイン。11月にはマリトッツォブームの火付け役、福岡の人気ベーカリー「アマムダコタン」が表参道にオープンするなど、話題となった。

  • 流行ったモノ・コト

次に「流行ったモノ・コト」を調査。1位に輝いたのは動画プラットフォーム「TikTok」だった。「テーマパーク、カフェ、学校……友達といたらとりあえずTikTokを撮るのが定番! 思い出は写真だけでなく、動画に残すのもマストな世代です」などの回答があった。

次いで、韓国ドラマの「イカゲーム」がランクイン。2日で見終わってしまうほどハマったという人も。

3位は中国初のファストファッション「SHEIN」が選ばれた。とにかく安いこと、商品数が多いことが特徴の同ブランド。「安くて可愛くて最高でしかないです!」などの意見があがった。