日本テレビ系で大みそか生放送される大型バラエティ特番『笑って年越したい! 笑う大晦日』(31日18:30~24:30)のMC3人目に、渡辺直美が決まった。15日に放送された『今夜くらべてみました』で発表された。
同局では、2006年から『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』を放送してきたが、今年は新しいお笑い特番が誕生。「とにかく笑って“イイ”! 6時間の生放送でお届けするお笑いネタの祭典!! 人気芸人・豪華ゲストが続々登場し、何が起こるかわからない、見応えたっぷりの爆笑ネタの連続で、“とにかく笑える大晦日”を全国各地の皆さまにお届けします」と予告されている。
渡辺のコメントは、以下の通り。
――『笑う大晦日』MC就任にあたっての意気込みを聞かせてください
「大晦日の新しいお笑い特番に出させて頂けるとのことで、とにかくすごく嬉しいです!MC陣も、ネタをする芸人さんも超豪華なので、単純にとても嬉しいです!しばらくニューヨークにいたので、芸人さんのネタはYouTubeでチェックしていたのですが、生で芸人さんのネタを見るのは久しぶりなので、一ファンの気持ちで楽しみたいと思います!」
――今年一番笑ったのはどんな出来事ですか?
「常に笑ってるんですけど(笑) 私、自分が転んだ時に、『大丈夫?』って心配されるのが恥ずかしいので、皆に笑ってもらいたいタイプなんですよ。同じように、誰かが転んだ時は、転んだ人が恥ずかしくならないように、全力で笑うようにしているんです。この間、ニューヨークでとある撮影をしている時に、ものすごい高価なカメラを持っているスタッフさんがいて。何百万円もするカメラを、皆に自慢していたんですよ。で、『すごいカメラだねー』と話している矢先に、その人が頭から派手に転んじゃって(笑)持っていたカメラもバラバラになっちゃったので、さすがに笑えなくて。『カメラ大丈夫ですか?』と聞いたら、その人が、『全然大丈夫です!ああ、もうゴミなんで!!』と、全力でごまかした時は、ものすごく笑っちゃいました。絶対ゴミな訳ないじゃんという(笑)」
――印象に残っている大晦日の思い出を教えてください。
「昔、母親と二人暮らしだったんですが、小学校6年生の時に、『2000年問題』というのがあって。2000年になると、停電したり、世界が終わる…みたいな話をなぜか親が信じていて。大晦日の夜の11時くらいから、母がお酒を飲み始めて、『どうせもう世界は終わるんだー』とか言って、停電した時に備えて、ろうそくを立て始めたんですけど(笑)ちょうど2000年になった瞬間、母親が(飲みすぎて)全部吐いちゃったんですよ(笑)停電もしてないし、世界も終わっていない中で、なぜか母が一人で吐いているという光景を見て、子供ながらに『地獄だな』と思ったのが一番印象深い大晦日です(笑)」
――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。
「沢山の芸人さん達と、色んな面白い企画が盛り沢山のようなので、皆さんにいっぱい笑って頂けるよう、私たちも楽しんで大晦日を過ごしたいと思います。是非ぜひ見てください!」
すでに発表されているMCはフットボールアワー・後藤輝基、麒麟・川島明。その他は、以下の番組で発表される。
16日19:56~『ぐるぐるナインティナイン』
17日19:00~『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』
19日21:00~『行列のできる相談所』