新体操日本代表「フェアリージャパン」のメンバーが、日本テレビ系特番『さんま×上田×有働! 今だから話します キャスター大集合SP』(21:00~)に出演する。
東京オリンピックの前、練習を見学したり食事会を開催したりするなどフェアリージャパンを応援してきた明石家さんま。2019年には「金メダルを取ったらハワイ、入賞でクルージング」という約束を交わし、結果は8位入賞。さんまは2年越しの約束を実現し、クルージングで選手達と山崎浩子強化本部長をおもてなしする。そして、現役引退を決める選手がいる中、さんまの前で「最後の演技」を披露。東京オリンピックで失敗した大技に挑む。
フェアリージャパンからは、さんまに対して根掘り葉掘り「今だから聞きたい」質問が続々と投げかけられる。山崎本部長からの「まだ結婚したいと思いますか?」という質問で、さんまと山崎がまさかの意気投合!? 「今年一番の失敗は?」という質問では、さんまの意外な人生観が初めて明かされる。逆に、さんまからの「今だから聞きたい」質問で、大技でミスが出て悔しい演技に終わった東京五輪の“涙の裏側”が初めて明かされる。
2004年から日本代表を指導してきた山崎本部長。親元を離れ共同生活を送る選手たちを、時には厳しく、時には母親のような優しさで支えてきた。オリンピックメンバーを発表するときには落選した選手を思い、言葉に詰まって涙したことも。オリンピック後の世界選手権で退任することが決まった山崎本部長。最後の仕事は、フェアリージャパンを世界選手権の表彰台に導くことだった。
そんな中、東京オリンピックでメダルを逃し、気持ちを切り替えられずにいたのが、最年長の松原梨恵とキャプテンの杉本早裕吏。杉本は2カ月後に迫った世界選手権に向けて練習が再開されても、代表に合流しなかった。「松原さんと杉本さんが残ってくれるかどうかで世界選手権の舞台に立てるかどうかが変わる」…そう思った山崎本部長が、松原と杉本にある言葉をかけた。
「あなたの2カ月を私にください」
迎えた世界選手権。そこには、杉本と松原の姿があった。結果は、見事に銅メダルを獲得。有終の美を飾り、2人は引退した。
フェアリージャパンの選手たちがさんまに伝えたかったのは、「今まで練習してきた演技を今回さんまさんに見てもらいたい」。
今回挑むのは、オリンピックで失敗した、足で2本のフープを投げる大技。さらに、3人が重なり合う日本のオリジナル技「ミルフィーユ」や、5人全員が足で手具を投げる大技にも挑む。さんまの前で、オリンピックで失敗した大技を成功させることはできるのか…。