実業家でホストのROLANDが15日、東京・港区で実施された「『クライ・マッチョ』公開記念クリント・イーストウッド監督デビュー50周年祝賀パーティー」にタレントのヒロミとともに出席。ヒロミの影響でキャンプへの関心が芽生えたと明かした。
八王子会で師弟関係にあるヒロミとROLAND。ROLANDは「地元の大先輩と一緒で緊張しています」と言いつつ、DIYやアウトドアの分野で活躍するヒロミに影響されて「キャンプにハマっている。車中泊、人生で一回もやったことがない。最近車も買ったのでチャレンジしたい」と話した。
また、本作にちなんで“マッチョな著名人”を問われると、ヒロミは「遊び、という意味では岩城滉一さん。未だにマッチョですけどね。遊びに対しての取り組み方が子供のよう。それには影響されていますし、本当に憧れていますね。ただし多少今でも気をつけています。一線踏み超えると大変だなぁとはちゃんと思っています(笑)」と回答。
一方、ROLANDは「(サッカー選手の)ロナウジーニョ」と答え、「実際に会った。めちゃくちゃ憧れの選手だった。負けず嫌いなんで本気でボールをとりに行ったんですよ。そしたら、軽くアウトサイドで股を抜かれた。試合終わったあとに『お前、サッカー楽しんでるか? そんなつまんなさそうな顔をしてサッカーするなよ』と言ってくれた。そのときに器の大きさを感じた」と述懐。斜め上の発言で会場の笑いを誘った。
ROLANDはさらに、今後チャレンジしたいことを問われて「アイデンティティーがホスト。コロナ禍で閉店したという悔しい事態があったけど、まだ(店の)家賃も払っている。来年こそはホストクラブを再開して、日本一のホストになれたと自負しているので、次は日本一の店をつくりたい」とホスト業再開に意欲を示した。
イベントでは、傘廻し芸や祝辞、鏡割り、三本締めなど日本式の催しが実施された。
イーストウッドが監督・主演・製作の三役を務めた『クライ・マッチョ』(2022年1月14日公開)は、監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して、喜びや悲しみを背負いながらもなお人生を歩み続ける、生きる上で必要な強さを温かく、時にユーモラスに映し出す。