60代に聞いた「住宅ローンを完済した・完済予定の年齢は?」

人生における支出のうち大きな割合を占める「住宅費」。特に持ち家のある人は、住宅ローンの支払いが無事に終わるか、不安な人も多いだろう。そこで今回は、持ち家のある60代のマイナビニュース会員500人に「住宅ローンを完済した・完済予定の年齢」を聞いてみた。

住宅購入の際、住宅ローンは組みましたか?

「はい」(72.8%)
「いいえ」(27.2%)

1「40代のうちに完済」(28.6%)
2「50歳以上～55歳未満」(18.7%)
3「55歳以上～60歳未満」(15.4%)
4「60歳以上～65歳未満」(20.1%)
5「65歳以上～70歳未満」(9.1%)
6「70歳以上～75歳未満」(3.8%)
7「75歳以上」(4.4%)

1.「働き続けて返す」(50.7%)
2.「退職金を返済にあてる」(20.6%)
3.「老後資金を切り崩す」(5.9%)
4.「年金を切り崩す」(4.4%)
5.「その他」(18.4%)

調査の結果、住宅ローンを利用して住宅を購入した人のうち、3割近くの人が40代で住宅ローンを完済していることが分かった。次いで「60歳以上～65歳未満」「50歳以上～55歳未満」「55歳以上～60歳未満」と続いている。

また、60代以降も住宅ローンを返済している人は、半数以上が「働き続けて返す」と回答した。

住宅ローンだけでなく、老後資金を考えるうえでも、60歳以降いかに働き続けるかが重要な時代になってきているのかもしれない。

調査時期: 2021年12月3日～8日
調査対象: 60代のマイナビニュース男女会員
調査数: 364
調査方法: インターネットログイン式アンケート