ロバート・ウォルターズ・ジャパンは12月15日、「燃え尽き症候群/メンタルヘルス」に関する調査結果を発表した。調査は11月26日~12月7日、同社に登録する国内で働く会社員186人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「仕事で燃え尽き症候群のような症状を感じたことがありますか」と聞くと、女性の場合は「はい」(65%)、「いいえ」(35%)、男性は「はい」(52%)、「いいえ」(48%)となった。
また、40代の全体では「はい」(65%)、「いいえ」(35%)となり、50代以上は「半数以下」(47%)だった。
次に、30代以下に「仕事でのストレスが強く、私生活に影響はありますか」と聞いたところ、「はい」(72%)、「いいえ」(28%)だった。
さらに、「燃え尽き症候群等のメンタルヘルス問題への対応策として有効な方法」を尋ねると、「信頼している人に相談する」(48%)、「思い切って転職をし、環境を変える」(41%)、「仕事量を明確にし、キャパシティーを超えないようにする」(33%)、「新たな目標設定をし、自分自身を立て直す」(30%)、「自分の成果に見合った給料をもらう」(19%)、「勤務している会社で全員が同時に休暇を取る」(11%)、「その他」(5%)という結果だった。