オルツはこのほど、全国の20代〜60代の男女600人を対象に「議事録に関する調査」を実施した。調査期間は10月22日〜25日。

  • 「議事録作成」自体は大事なことだと思いますか

まず、議事録作成は大事なことだと思うかどうか聞いたところ、28.0%が「とてもそう思う」、58.7%が「少しはそう思う」と回答。86.7%が大事だと思っている事が分かった。一方で、議事録作成を苦痛だと感じるかどうかについては、23.8%が「とてもそう感じる」、53.7%が「少しはそう感じる」と、77.5%が苦痛だと思っている事も判明した。

  • 「議事録作成」は苦痛だと感じますか

次に、デジタルツールによって効率化したいと思う業務について質問。すると、1位「議事録作成」(49.0%)、2位「プレゼンテーション作成」(36.8%)、3位「打ち合わせ準備」(34.8%)となり、世代別でも順位は同じであった。

  • あなたが、議事録作成をデジタルツールによって効率化したい業務だと感じる理由は何ですか

Z世代に対し、議事録作成がどれぐらい苦痛であるかについて尋ねてみると、「突然の残業」(25.0%)や「上司(先輩)からのお説教」(24.0%)以上に議事録作成が苦痛だと感じている人が一定数いる事も分かった。

  • あなたは、議事録を以下のどの事項より苦痛だと感じますか

リアルタイムでのテキスト化・データの共有や、発信者を判断することができる議事録アプリを使ってみたいと思うかどうかも質問。すると、Z世代では26.0%が「とても感じる」、53.0%が「少しは感じる」と回答。Z世代以上でも、19.0%が「とても感じる」、48.5%が「少しは感じる」と答えました。

  • リアルタイムでのテキスト化・データの共有や、発言者を判断することができる議事録アプリを使ってみたいと思いますか

最後に、仕事の中で会議に出席する頻度についても聞いてみた。すると、Z世代では、68.5%が週に1〜5回、16.5%が週に6〜10回となり、Z世代以上でも66.8%が週に1〜5回という結果となった。そのうち議事録作成が必要となる会議の頻度については、Z世代以上では平均「2.1回」、Z世代では平均「3.4回」となっている。

  • あなたは、お仕事で週に何回程度会議(ミーティング、打ち合わせ)に出席することがありますか

  • そのうち、あなたが議事録作成を行う会議は何回ですか