映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編が2022年初秋に公開されることが14日、明らかになった。
同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。
累計観客動員72万人、最終興行収入12.5億円超えの大ヒットとなった前作『HiGH&LOW THE WORST』では、「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留市内で幹部以外スキンヘッドの殺しの軍団と恐れられる鳳仙学園が激突する闘いが繰り広げられたが、その鳳仙でさえも一目置く鈴蘭高校、そしてその鈴蘭最強の男”ラオウ”の存在が物語の終盤に示唆されており、ファンの間では「次は鈴蘭か!?」と続編を期待する声が高まっていた。
待望の映画『HiGH&LOW THE WORST 続編(仮)』は、前作に引き続き企画プロデュースを務めるEXILE HIROをはじめ、同シリーズのアクション監督を代々務めてきた大内貴仁がアクション監修、アクション監督を鈴村正樹が務め、またシリーズ全作品の脚本に携わり「HiGH&LOW」の世界を知り尽くす平沼紀久が監督、さらに今作では安室奈美恵、浜崎あゆみ、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEなど、様々なジャンルのミュージックビデオを手掛ける二宮大輔が総監督として初参戦し、スタイリッシュでスピード感のある、最高にアガる唯一無二のアクション映像が生み出される。原案・キャラクター設定を髙橋ヒロシが務め、前作激突した鬼邪高校と鳳仙学園をはじめ、鬼邪高を狙う新たな高校や新キャラクターが次々と登場し、シリーズ史上最大の頂上決戦となる。
公開決定と共に、前作から続投するメンバーについても発表された。まずは、”鬼邪高校全日制メンバーが勢揃い。鬼邪高に転入して間もなく、鳳仙との闘いで仲間の信頼を勝ち取り鬼邪高の頭に上り詰めた花岡楓士雄(川村壱馬 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、楓士雄の親友であり、右腕として支える高城司(吉野北人 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)や情報通のジャム男(福山康平)をはじめ、”泰・清一派”の泰志(佐藤流司)と清史(うえきやサトシ)、”中・中一派”の中越(神尾楓珠)と中岡(中島健)、さらに「HiGH&LOW」初期シリーズから全日制トップに君臨していた”轟一派”の芝マン(龍 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と辻(鈴木昂秀 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、そして不動の人気と実力を誇る轟洋介(前田公輝)ら計10名の続投が決定した。
さらに、鳳仙学園の”鳳仙四天王”も再集結。前作初登場ながら女性ファンの心を一瞬で鷲掴みにした小田島有剣(塩野瑛久)をはじめ、沢村正次(葵楊)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史)、幹部のサバカン(坂口涼太郎)が続投する。また、スピンオフドラマ「6 from HiGH&LOW THE WORST」(日本テレビ)にて、楓士雄と激闘を繰り広げた、希望ヶ丘団地出身の基晃(森崎ウィン)が今作で映画初登場する。
本情報は本日行われたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのライブで映像とともに発表された。「2022 ヤツらが、帰ってくる—」から始まるオープニングとともに、「映画続編決定!!」が大々的に打ち出され、声は出せない環境の中でもライブ会場は一気に観客の歓びと熱気に包まれた。映像が終わり、興奮冷めやらない雰囲気の中、鬼邪高・轟(前田公輝)と鳳仙・小田島(塩野瑛久)がサプライズ登場。劇中の制服を身にまとった楓士雄(川村)、司(吉野)、芝マン(龍)、辻(鈴木)、そして轟(前田)の鬼邪高チームと小田島(塩野)率いる鳳仙チームが集結し、前作の主題歌「SWAG&PRIDE」を披露した。
(C)2022「HiGH&LOW」製作委員会