JR九州は、特急列車(一部区間)の車内で発売する特急券の発売額について、2022年4月1日乗車分から見直しを行うと発表した。乗車前に購入する通常発売よりも200円上乗せされた発売額となる。
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鹿児島本線を走る特急「きらめき」
発売額の見直しは、特急券の事前購入を促進し、車内におけるサービス向上を図りたいとの考えから実施される。門司港・小倉・行橋～博多間で運転する特急列車(「かいおう」は除く)を対象に、2022年4月1日乗車分から同区間内の乗車に必要な自由席特急券を車内で発売する際、新たに設定した発売額により発売するとのこと。
門司港・小倉・行橋～博多間の特急券は、営業キロ25kmまで(博多～福間など)通常発売500円・車内発売700円、26km以上(博多～小倉など)が通常発売600円・車内発売800円に。行橋駅発着の特急券は、営業キロ25kmまで(行橋～小倉間など)通常発売500円・車内発売700円、50kmまで(行橋～折尾間など)通常発売750円・車内発売950円、75kmまで(行橋～福間間など)通常発売1,000円・車内発売1,200円、100kmまで(行橋～博多間など)通常発売1,200円・車内発売1,400円となる。
なお、新しい車内発売料金の設定に合わせ、同区間の特急列車が停車するホームに特急券を購入できる自動券売機を整備するとしている。
