NVIDIAは12月14日、エイム練習ゲーム「Kovaak 2.0」を無料で遊べるようになるフリーウィークエンドにあわせて、グラフィックスによる描画遅延を体験できる「NVIDIA システム遅延チャレンジ」を開催すると発表した。Twitterから参加できる。

  • 「NVIDIA システム遅延チャレンジ」

Kovaak 2.0は、Steamで配信中のエイム練習ゲーム(1,010円)。12月14日から無料でプレイできるフリーウィークエンドが始まり、これに合わせてNVIDIAがキャンペーンを実施する。Kovaak 2.0内で「NVIDIA Experiments」というトレーニングプログラムが利用できるようになるというもので、プログラム内では意図的に描画遅延を発生。25ms、55ms、85msの描画遅延の中で、ターゲットをエイムしてスコアを競う。

チャレンジには景品も用意されており、スコアのスクリーンショットを撮影し、Twitterでハッシュタグ「#フレームがゲームを制する」を付して投稿することで参加可能。日本国内では極めて貴重なNVIDIA GeForce RTX 3080 Ti Founders Editionを、抽選で合計2名にプレゼントする(スコアの高さは抽選に関係ない)。連絡にはダイレクトメッセージを用いるため、@NVIDIAGeForceJPをフォローしておく必要がある。チャレンジの詳細についてはTwitterアカウントNVIDIA GeForce JP (@NVIDIAGeForceJP)まで。

記者発表会で描画遅延を体験してきた

チャレンジの実施に先立ち、取材関係者は一足先にKovaak 2.0で「NVIDIA Experiments」の描画遅延プログラム「Latency Frenzy」を体験できた。普段からFPSゲームのプレイに親しみ、165Hz/1msのゲーミングディスプレイを用いる筆者にとって描画遅延はかなりしっかり感じられるという印象で、85msはかなり「もっさり」していた。

  • Kovaak 2.0内に設けられた「NVIDIA Experiments」でLatency Frenzyを体験

  • 体験会には筆者を含め5名が参加。とんでもない熟練者が混ざっており、筆者は1位に圧倒的な差をつけられて2位だった