日本テレビ系で放送される『第100回全国高校サッカー選手権大会』(28日開幕、1月10日決勝)の16代目応援マネージャー・茅島みずきが、高校生たちと一緒に応援ダンスパフォーマンスで大会を盛り上げることになった。

  • 茅島みずき

ドラマの撮影や学校生活で多忙な中、高校サッカーのためにがんばりたいと願う茅島の発案で、開幕戦に登場する関東第一、中津東の高校生たちと一緒に応援ダンスパフォーマンスを実施することが決定。

初めて取材した東京大会決勝の現場で、応援団を取材した茅島。そこで出会ったのが、サッカー部員で構成された応援団だ。声を出しての応援ができない中、リズムをそろえた拍手をするなど、工夫を凝らして選手を応援していた。

その取材のあと、全国大会抽選会に応援マネージャーとして参加。リモートで開催された抽選会を経験し、全国の代表校から今大会にかける強い想いを感じた茅島。開幕戦に出場する関東第一と中津東の応援団長にリモート会議で相談すると、その中で出てきたのが、関東第一はダンス部、中津東は応援、そして吹奏楽部とコラボする応援。そして、ダンスの振付は世界的ダンサーのs**t kingzが担当することになった。

期末テストや部活の都合で、なかなか3者が集まっての練習できないため、それぞれで個人練習をスタート。ドラマ撮影の合間にも個人練習を重ねている茅島は、スケジュールが整い次第、両校に訪問する予定だ。関東第一ダンス部にはs**t kingzのメンバーも訪れ、一緒に応援パフォーマンスの練習を行う。

28日の開幕戦では、国立競技場に関東第一ダンス部と中津東応援団が集合。大分では中津東の吹奏楽部が応援歌「懐かしい未来」を演奏。大分からリモートで送られてくる楽曲をもとに茅島と関東第一ダンス部、そして中津東応援団が応援ダンスを踊る。中津東で演奏している様子は、国立競技場のビジョンに映し出され、観客と一体となり、開幕戦を盛り上げる。

コメントは以下の通り。

■茅島みずき
声を出しての応援が難しいということで、どうやって選手の皆さんに声援を届ける事ができるだろうと考えたとき、ダンスだったら声を出さずに応援ができると思い、今回ダンスパフォーマンスをすることになりました。
ダンスを踊ることは大好きなので、皆さんと一緒に大会を盛り上げていきたいと思っています。
とても素敵な応援歌「懐かしい未来」で踊ることが出来て本当に嬉しいです。この曲に込められている想いや、歌詞の意味をしっかりと考えながら、選手の皆さんを応援していけたらいいなと思っています。
宜しくお願いします。

■日本テレビ岡本和孝プロデューサー
12月28日(火)に開幕する第100回全国高校サッカー選手権大会は8大会ぶりに国立競技場で開催されます。その幕開けを飾る開幕戦で、高校生達が一体となった全力応援パフォーマンスを実施することになり、大変うれしく思っています。開幕戦に登場する大分・中津東高校からは多くの人が来場することは出来ませんが、テレビ大分さんに協力を得て、吹奏楽部が応援歌「懐かしい未来」を演奏する模様をライブ伝送し、国立競技場のビジョンに映し出します。そして送られてきた演奏をベースに、国立競技場の中津東応援団と関東第一ダンス部、そして茅島みずきさんが一体となって応援ダンスパフォーマンスを行います。
今大会は、場内での応援は制限されますが、有観客で開催される予定です。中津東、関東第一そして茅島さんが全力で応援する姿が、国立競技場の観客を巻き込んで大会を盛り上げてくれることを期待しています。

  • s**t kingz