auじぶん銀行は、全国の働く20~50代の女性500名を対象に「お金への意識と投資」に関する調査を11月8日~11月10日の期間実施。その結果を12月14日に発表した。
「例年ボーナスがない」人を除き、今年の冬のボーナスについて調査。今年の冬のボーナスが「変わらない・変わらない予定(54.3%)」と回答した女性が半数以上で最も多い結果に。また「減った・減る予定(13.8%)」、「今年はない(14.1%)」人もそれぞれ1割以上で、今年の冬のボーナスが減少した女性は約3割いることが判明した。実際にもらった(もらう予定がある)金額について聞いたところ、平均額は35万1150円だった。
さらに、ボーナスをもらった(もらう予定がある)人に、その主な使い道を質問したところ、「貯蓄(61.5%)」が最多に。その理由は、将来に不安があるから備えておくといった声や、家を建てるための資金など何か明確な目的のための貯金という声が多く挙がった。
次いで2位は「消費(17.9%)」、3位は「投資(11.0%)」となった。「消費」と回答した人は、旅行や自分へのご褒美として使う人がいる一方、生活費に補填する人も。「投資」と回答した人は、老後など将来に備えて資産を増やすため、といった声が多く、お金を動かす意識が高いようです。
続いて、2022年に頑張りたいことについて聞いたところ、1位「貯蓄(48.0%)」、2位「趣味(47.8%)」に約半数の票が集まり、3位は「仕事(41.6%)」という結果になった。その後、「美容(31.2%)」「運動・トレーニング(28.4%)」「ダイエット(26.8%)」といった美容関連の項目がランクイン。次いで、「投資(23.2%)」と5人に1人以上が回答した。
年代別で見ると「投資」においては、30代のうち28.8%が回答し、他の年代と比較して最も多い結果に。次いで20代が24.4%、40代が20.0%、50代が19.2%となった。
さらに、2022年の1年間で増やしたい金融資産額の目標を聞いたところ、3人に1人が「100万円以上(32.0%)」と回答する一方で、「10万円未満(24.2%)」という人も2割以上いることが分かった。
また、今年やり残したことを質問してみると、思ったより貯蓄できなかったという人や、旅行や他人とのコミュニケーションができなかったといったコロナ禍ならではのエピソードを挙げる人も多く見受けられた。