お笑い賞レース『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』の決勝戦が13日、東京・汐留の日本テレビから同局系で生放送され、オダウエダ(吉本興業)が5代目女王に輝いた。
5回目となる同大会は、出場資格「女性」のみでプロアマ問わず、漫才・コント・ピンネタ・ものまね・パフォーマンスなど、面白ければ何をやってもOKの異種格闘技戦。今年は、過去最高の700組がエントリーした。
ヨネダ2000(吉本興業)、紅しょうが、茶々(吉本興業)、TEAM BANANA(吉本興業)、オダウエダ(吉本興業)が戦ったAブロックからは、結成8年目のオダウエダが勝ち抜き。
天才ピアニスト(吉本興業)、女ガールズ(吉本俳優部1人+アマチュア2人)、ヒコロヒー(松竹芸能)、スパイク(吉本興業)、Aマッソ(ワタナベエンターテインメント)が戦ったBブロックからは、芸歴12年目のAマッソが勝ち上がった。
この2組に加え、視聴者のデータ放送による「国民投票枠」で選ばれた天才ピアニストが最終決戦に進出。3組での対決の結果、オダウエダが5代目女王に輝き、賞金1,000万円と、副賞の日テレ番組出演権22番組+冠特番が贈呈された。
今年の審査は、駒場孝(ミルクボーイ)、田中卓志(アンガールズ)、哲夫(笑い飯)、友近、久本雅美、ヒロミ、リンゴ(ハイヒール)の7人が、1人1票で採点。司会は、フットボールアワーの後藤輝基と水卜麻美アナウンサーが務めた。
歴代の優勝者は、初代・ゆりやんレトリィバァ、2代目・阿佐ヶ谷姉妹、3代目・3時のヒロイン、4代目・吉住。
■Aブロック対戦成績
ヨネダ2000 2-5 紅しょうが○
○紅しょうが 4-3 茶々
○紅しょうが 5-2 TEAM BANANA
紅しょうが 1-6 オダウエダ◎
■Bブロック対戦成績
◯天才ピアニスト 6-1 女ガールズ
◯天才ピアニスト 7-0 ヒコロヒー
◯天才ピアニスト 6-1 スパイク
天才ピアニスト 3-4 Aマッソ◎
■最終決戦
Aマッソ 2
天才ピアニスト 2
◎オダウエダ 3