元乃木坂46で女優の白石麻衣が、フジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(毎週月曜21:00~)にセミレギュラーとして出演することが13日、明らかになった。
天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(菅田将暉)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく同ドラマ。白石が演じるのは、とある事件に巻き込まれ、被害者になってしまうという悲しい運命を迎える謎の美女・犬堂愛珠だ。
非常に美しいことで知られていた愛珠だったが、病弱な一面があり、少し謎めいた役どころ。ストーリー上、主人公・整との共演シーンはないものの、物語の行方を左右する重要な存在となっている。たまたま乗り合わせた路線バスでの姿を最後に消息を絶った愛珠は、悲しいことにとある事件の標的になってしまっていたのだが、物語はそこでは終わらず、物語の後半では誰も知らなかった愛珠の悲しい過去と知られざる思いが明らかになっていく…。
白石は「(愛珠は)病弱で、家族にすごくかわいがられて育ったようです。でも、彼女なりに思うことをたくさん持っていて…体は弱いのですが、気の強さも持ち合わせています。ですので、感情のアップダウンが激しく、難しい役でした。そんな感情の起伏をきちんと演じられていたら良いなと思います。近しい人には強気な態度をとるんですけど、他の人には弱い部分を見せていたり…。一定のリズムはないのですが、監督からアドバイスをいただいたりしながら演じさせていただきまました。監督やスタッフさんたちと話し合いながら、愛珠を作っていった感じです。『ミステリと言う勿れ』の映像化を楽しみになさっていらっしゃる方がたくさんいると思います。毎話ごとに起きる事件を整がどう解決するか?その解決の方法が興味深く、とても面白く進んでいきます。整の話には、励みになるような言葉もたくさん含まれていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください!」と話している。