フジテレビ系ドラマ『ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~』の特別編が、20日(21:00~)に放送される。
「イオリはね、世界一のカメラマンになって私のお手伝いをするの。わかった?」――幼い頃に交わした唯織(窪田正孝)との“約束”を思い出した杏(本田翼)は、ワシントンへ留学する。かつて唯織もチームの一員だった、放射線科医の権威・ピレス教授のもとで学ぶためだった。
ある日、いつものように仕事に追われていたラジハメンバーのもとに、小野寺(遠藤憲一)の息子・大樹(田中奏生)がやってくる。小野寺は休みだったが、大樹は、冬期講習の振込用紙を取り出すと、「必ず振り込むよう、父に伝えておいてください」と裕乃(広瀬アリス)たちに頼む。
もうすぐ受験生だという大樹は、ふいに「みなさんはどうして放射線技師になったのですか?」と裕乃や、たまき(山口紗弥加)たちに尋ねた。だが、すぐに照れたような顔で「あ、やっぱり何でもないです。今のは忘れてください」と取り消す。
そんな大樹の様子を見て、彼が父親の背中に憧れて同じ職業を目指そうとしていると思ったラジハメンバーは、帰ろうとしている彼を呼び止め、技師の仕事を見学していかないか、と提案。そこでたまきは、裕乃にその案内役を任せることにするが…。
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