男劇団 青山表参道Xのメンバーで俳優の奥野壮が11日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAでカレンダー『2022年 奥野壮 カレンダー』(発売中 2,640円税込 発売元:ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。
2017年11月開催の「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞などを受賞し、翌年に芸能界デビューを果たした奥野壮。男劇団 青山表参道Xのメンバーと並行しながら俳優としても活動中で、『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)で仮面ライダージオウ役を演じて注目を集めた。その彼が初めてとなるカレンダーを発売。A5サイズの14枚から構成される卓上タイプで、涼しげな浴衣姿やメガネ姿、クールな革ジャンスタイルなどの写真が掲載されるなど奥野の魅力が凝縮されたカレンダーとなっている。
初めてのカレンダー手にした奥野は「一番最初にカレンダーを作れると聞いた時は素直にうれしかったです。出来上がったモノを見た時は全部思い通りになったと思いましたね。こんなカレンダーが作りたかったんだと実感することができました」と感慨深げで「衣装や髪型など全体を通してキレイというか僕の中性的なイメージを残しながら作りたかったので、それがそのままできていると思いました」と自信を見せた。
お気に入りは10月に掲載された写真だといい、「この衣装が好きでヘアスタイルもこの時は伸びていたんですが、前髪が作れませんでした。それをヘアメイクの方に言ったら1本だけ垂らしてくれて、それが自分の思い通りになって素敵なヘアスタイルにしてもらいました」とニッコリ。カレンダーの撮影を臨むにあたって事前のトレーニング等は「今回は脱いでないのでそういうことはしませんでした(笑)」と明かしつつも、「出来栄えは120点!自分が作りたいと思った理想的なカレンダーに仕上がりました」と満足そうだった。
残り3週間を切った2021年。コロナ禍で男劇団 青山表参道Xの活動や舞台などはできなかったものの、「明るい役や、やんちゃな役、高校生など今までにないぐらいの役に挑戦した年だったなと思います」と充実した表情で、「今年のような年にしたいですね。今年は色んなジャンルの役に出会えたので、来年も素敵な役と出会えればいいなと思っています」と来年の抱負を。プライベートでは英語の勉強を始めたそうで、「たくさん英語を喋れるようになりたいと思って英会話を習い始めました。海外は意識していませんが、お仕事でそういう風になればいいですね」と意欲。さらに「当たり前ですが、求められていることをできる人でありたいし、この人を呼べばこの作品は締まるというか、そういうプラスなことを言ってもらえる役者さんになりたいと思っています」と目を輝かせていた。