女優の岸井ゆきの主演の映画『やがて海へと届く』(2022年春公開)の追加キャストが13日、明らかになった。

左から岸井ゆきの、浜辺美波

左から岸井ゆきの、浜辺美波

同作は彩瀬まるによる同名小説の映画化作。突然いなくなった親友・すみれ(浜辺美波)を想いつづける主人公・真奈(岸井ゆきの)が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる物語で、中川龍太郎監督の最新作となる。

この度、主人公・真奈が、大学時代から12年間で出会う様々なキャスト6名が解禁となった。浜辺美波演じるすみれの恋人・遠野役に、杉野遥亮が決定。また真奈の同僚・国木田役に中崎敏、すみれの母親・志都香役に鶴田真由、東北で民宿を営む幸栄役に中嶋朋子と、実力派キャストが脇を固めた。

さらに、幸栄の娘を演じるのは、アイドルグループ・さくら学院を卒業し、女優として羽ばたいている新谷ゆづみ。そして、真奈の上司・楢原を光石研が演じる。あわせて今回、追加キャストの場面写真が到着した。

(C)2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会