テレビ朝日の“ナスD”こと友寄隆英による紀行ドキュメント番組『ナスD大冒険TV』が、29日に初のゴールデンタイムスペシャル(19:00~23:30)を放送する。
無人島やアマゾン、ヒマラヤを舞台に怖いもの知らずの体当たり取材を行い、視聴者の度肝を抜いてきた破天荒ディレクターナスD。『ナスD大冒険TV』(毎週金曜24:50~※一部地域を除く)初のスペシャルとなる今回は、4時間半にわたって人気企画「無人島で2泊3日0円生活」を届ける。
今回挑戦するのは、YouTubeチャンネル登録者約700万人、総再生回数128億回超えを誇り、「ABEMA5周年アンバサダー」も務めている人気YouTuber集団・フィッシャーズ。会社員メンバーのダーマは仕事の都合で参加できず、今回は5人で参戦する。鬼ごっこ動画など自由奔放な企画で人気を集める彼らだが、無人島生活は初めて。テンションMAXで上陸すると、さっそく自分たちで持ち込んだ機材でYouTube動画の撮影を開始する。無人島企画史上最多となる5人での生活は心強い反面、食料調達への不安も。しかもリーダーのシルクロード以外はモリ突き経験がなく、まったくの初心者だという。ダーマからは“救援物資”が支給されるが、いったい何が届くのか。さらに、これまで自身のチャンネルや取材で語ることのなかった結成秘話や今後の展望について熱く吐露する場面も。フィッシャーズが抱えてきた苦労や思いを初告白する。
そのほか、今年トレードマークの極太眉毛を卒業して注目を集めた井上咲楽も。唯一の女性チャンレンジャーとなるが、井上は過去に1周90キロ以上の伊豆大島を3泊4日で歩いた体力最強女子。昆虫食を趣味とする“野生児”的な一面も持っている。「ネット販売の最安値グッズで無人島生活」というミッションにどう挑むのか。
番組MCでもあるバイきんぐ・西村瑞樹は、キャンプをテーマにした冠番組を持ち、山を購入してしまうほどのアウトドア大好き芸人。絶対に負けられない戦いとして3つの島をハシゴし、大量の野生のサルが住みつく最恐の島・サル島にたどり着く。
そして、通算3回目となるナスDは、通常では到達しづらい、生活しづらい、生きづらい環境のため、カメラマンをはじめとするほかのスタッフの同行は一切なく、完全単独で「史上最強の無人島」にチャレンジ。今、注目が高まっている“SDGs”にも取り組もうと、あらゆる資源を無駄にしない持続可能な生活「NASDGs(ナスディー・ジ―ズ)」をスタートする。
この4組の無人島2泊3日0円生活を、サバイバルの専門家がガッツや知識、工夫の仕方など5つの項目で審査して採点。最も高得点を獲得した1チームに初代サバイバルキングの称号が与えられる。