女優の西野七瀬が主演するテレビ朝日とABEMAの共同ドラマ『言霊荘』(毎週土曜23:00~)第9話が、きょう11日に放送される。

  • 左から斉藤由貴、西野七瀬=テレビ朝日提供

『言霊荘』は、とある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、言霊という人ならざる者に住人女性たちが次々と苛まれていくという美しき禁断のホラードラマ。第9話から幕を開ける最終章には、物語の鍵を握る管理人・須貝空役で菜々緒が出演する。

第8話では、歌川言葉=コトハ(西野)を守ろうとして管理人室=0号室に飲み込まれた中目零至=レイシ(永山絢斗)に続き、住人女性たちが次々と“肉食アパート”と化したレディスコート葉鳥に飲み込まれるという事態に。コトハと6号室の渡邊瞳(内田理央)だけが助かるが、冷静さを失ったコトハは岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)から「二度と開けてはいけない」と言われていた0号室の扉を開けてしまう。しかし部屋はコンクリートブロックで埋め尽くされており、そこにレイシの姿はなかった。

そんな中トシマの提案で降霊術を使って夏目三葉の霊を呼び出し、25年前の事件について直接尋ねることに。コトハ、トシマ、瞳の3人でいざ降霊術を始めると、瞳の体に異変が生じ、三葉の霊が降りた瞳の口から知られざる真実が語られる。