俳優の佐野勇斗が、きょう11日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『I LOVE みんなのどうぶつ園SP』(19:00~)で、心を閉ざした臆病な保護犬と共同生活を送る新企画をスタートさせる。

佐野勇斗=日本テレビ提供

今回の企画は、一般的に「預かりボランティア」と呼ばれ、保護施設で暮らす臆病な保護犬や保護猫を一定期間預かり、“人間は怖くない”ことや“人間と暮らす楽しさ”を教えるもの。少しでも人に慣れれば、新しい飼い主候補に巡り合うチャンスが増える。そのために佐野は、都内で一軒家を借り、1匹の保護犬と10日間の共同生活を送る決意をする。

動物好き、特に犬好きだからと言って、保護施設で暮らす保護犬たちは我々のイメージを覆すほど人になれていない場合が多い。今回佐野が共同生活を送る犬も、広島県の山奥を彷徨っていた元野犬。過去に何らかの恐怖を与えられたのか、共同生活初日、なかなかケージから出ようとしない保護犬に、佐野は本気で向き合っていく。

映画やドラマで見せる顔とは一味違う、無邪気で、ユーモアたっぷりの明るい性格を存分に見せてくれる一方、保護犬に対して人間に心を開いてもらいたいと健気に向き合う佐野の人間性にも注目だ。