京王電鉄は10日、大みそかに終夜運転を実施すると発表した。京王線の新宿~高尾山口間、京王新線の新宿~笹塚間にて、各駅停車などおおむね60分間隔で運行。京王線では、新宿発高尾山口行の臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」を計4本運行する。
京王線・井の頭線は12月30日から1月3日まで土曜・休日ダイヤで運転。終夜運転は12月31日深夜から1月1日早朝にかけて、新宿~高尾山口間および新線新宿~笹塚間のみ実施する。井の頭線・相模原線・競馬場線・動物園線と京王線北野~京王八王子駅間での終夜運転は行わない。
新宿発高尾山口行の臨時座席指定列車「京王ライナー迎春号」は5000系(10両編成)を使用し、座席はクロスシートで電源コンセントやフリーWi-Fiの利用も可能。座席指定料金は一律410円。1・3・5号は12月24日7時から、7号は12月25日7時から京王チケットレスサービスにて販売される。空席がある場合のみ、1・3・5号は12月31日始発から、7号は1月1日3時10分から発車1~5分前まで券売機でも販売する。
1号は新宿駅1時0分発・高尾山口駅1時48分着、3号は新宿駅2時0分発・高尾山口駅2時48分着、5号は新宿駅2時50分発・高尾山口駅3時40分着、7号は新宿駅4時05分発・高尾山口駅3時53分着で運転を予定している。