俳優の北村匠海とお笑いグループのぼる塾が、あす11日に放送される日本テレビの情報バラエティ番組『ゼロイチ』(毎週土曜10:30~)で、富士山が見える絶景スポットなどを堪能する。

  • (左から)きりやはるか、あんり、田辺智加、北村匠海=日本テレビ提供

4人の仲を深めるため、北村の呼び名は中学生のときに呼ばれていたという“北ちゃん”に決定。今回の旅のルールは、「体内時計を頼りに、お会計金額の数字と同じ数字の秒数でストップウォッチを止め、一番数字が離れていた人が全額お支払い」というものだ。

最初に訪れた駿河湾沼津サービスエリア上りの「天神屋」では、真っ黒な煮汁が特徴の名物「しぞ~かおでん」の中から、「黒はんぺん」や、豚と鳥のひき肉を上新粉で包んだ人気ナンバーワン「富士の白雪」などの具材を各々チョイス。 地元駿河湾で獲れた海の幸をふんだんに使った海鮮どんぶりが人気の「おさかな丼屋・とと丸食堂」では、サバ好きな北村が「トロサバ丼」を注文。はるかは気になる「深海魚丼」。あんりと田辺は桜えびとしらすが使われた絶品「3種海鮮食べ比べ丼」と「桶盛り丼」を選ぶ。4品の合計金額は7,100円。「負けたくない」(はるか)、「結構大きいですよ、7,100円は」(北村)と、4人は神経を集中させる。

富士川サービスエリア上りでは、インパクト抜群の「赤い富士山カレーパン」と「日本カレーパングランプリ2020」東日本焼きカレーパン部門で最高金賞を受賞した「青い富士山カレーパン」に舌鼓。併設する道の駅「富士川楽座」 内「Mファーム」 の「究極の生ジュース」では、“究極”の名にふさわしいフレッシュさに全員感動する。

また、駿河湾沼津サービスエリア内の絶景スポットでは、田辺が急に「北ちゃんに『見せたい景色がある』って言われて来てる」という妄想を展開。富士川サービスエリアの観覧車“シースルーゴンドラ”では、高い所が苦手な田辺が「北ちゃんの顔見ててもいい?」と北村に甘えっぱなし。さらに、富士川楽座に置かれたストリートピアノで、富士の絶景をバックに北村が即興でピアノを弾く姿には、3人が「ずっと眺めていたい」と見とれてしまう。

「サービスエリアって、家族でホッとできる時間だったので、そういうのを思い出しました」とサービスエリアを堪能する北村。ストップウォッチルールも「楽しんでる」と語るが、果たして自腹は発生してしまうのか。