ドウシシャは12月9日、真空管アンプを搭載したBluetooth対応の2.1chサウンドバー「ORION Bluetooth機能搭載 サウンドバー SBS-900BT」を発売した。一次段に真空管回路を組み込み、最終段にデジタルアンプを組み合わせたハイブリッド仕様のアンプとした。オレンジ色に輝く真空管も見られるデザインになっている。価格は29,800円。
和紙素材を使用するW-RPMスピーカー搭載の2.1chサウンドバー。スピーカー表面に一万円札の原料と同じ「三椏(みつまた)」を採用し、裏面には柔らかいパルプ材を使用。ハリのある中高音と豊かな低音を再生する。スピーカー部は2WAYバスレフタイプで、フロントに4.5cmフルレンジドライバー×4基、ウーファーに7.5cmドライバー×2基を内蔵する。
アンプ部は、一次段に真空管回路を組み込み、最終段にデジタルアンプを組み合わせたハイブリッド仕様。きめ細やかで厚みのある音質を楽しめる。アンプの定格出力は10W+10W+20Wの合計40W。本体上部からは、オレンジ色に輝く真空管部が見えるなど、目も楽しませてくれる。
音声入出力端子は、HDMI×1系統、光デジタル入力×1系統、AUX(RCA)入力×2系統、3.5mmステレオヘッドホン出力。USBポートも備え、USBメモリなどに保存した音楽の再生も可能だ。対応形式者MP3、WMA。無線の接続方式はBluetooth 5,0。プロファイルはA2DP、AVRCP、コーデックはSBCに対応する。
イコライザーは、FLAT / NEWS / MOVIE / GAME / MUSIC / S-BASS / LOUDNESSの7つのプリセットを収録。本体サイズは約W900×D127×H65mm、重さは約3.9kg。