スーパーに行くと、ついついたくさん買ってしまうお野菜。「あれもこれも食べたい」とカゴに入れてしまうんですが、食べきれずにいつのまにか悪くしてしまった……という経験、料理する人であれば誰もが経験したことがあるのでは。

そんな人におおいに役に立つことでしょう。スーパーの青果部門でマネージャーとして勤務している、青髪のテツさん(@tetsublogorg)がツイートした「野菜の冷蔵保存方法まとめ」が話題になっていました。

野菜を美味しく長持ちさせる保存方法(@tetsublogorgより引用)

青髪のテツさんが紹介したのは、食卓にもよく登場する野菜12種類。素晴らしいことに、全ての野菜の保存手順が“3ステップ”にまとめられていて、目安の保存期間まで添えられているんですね。例えばキャベツやレタスであれば、(1)芯に爪楊枝を3本刺す(2)ポリ袋に入れる(3)野菜室に入れる、で保存期間は2週間ほどだそうです。野菜の保存方法は時代にもされない一生モノの情報。何度でも見直して覚えてしまいたいほどの有益情報だと思いました……。

ツイ主さんに聞いてみた

ーー現在「白菜」もかなり安くなっています。白菜を冷蔵庫で長持ちさせる方法もありましたら

青髪のテツさん:芯を取り除くか爪楊枝で奥まで刺すかですね。白菜は収穫後も成長を続けています。成長を止めてあげることで可食部である葉から芯に栄養が行くことを防ぎます。芯には成長点があるのでその成長点を破壊することで、白菜の成長を止めて長持ちさせることができます。

ーー爪楊枝にはそういう意味があったんですね。ちなみに玉ねぎ、じゃがいも、さつまいもは「夏場は冷蔵庫で保存」とありますが、冬場は冷蔵庫に入れなくても大丈夫でしょうか?

青髪のテツさん:夏以外は常温でも新聞紙などに包んで保存すれば、1カ月ぐらいは持ちます。ただし、水分の多い新玉ねぎや新じゃがいもは鮮度の劣化や変色が早いので、新聞紙などに包んだうえでさらに保存袋に入れ、冷蔵庫で保管するのがおすすめです。


なお青髪のテツさんのアカウントでは、同じ野菜で冷凍保存版も公開されています。気になった方はぜひ確認してみてはいかがでしょうか? 皆様も、こちらの情報を参考にぜひ充実した自炊ライフをお送りください。