AlbaLinkは、全国の男女500人を対象に「リフォーム・リノベーションしたい場所に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化、12月7日に発表した。調査日は11月18~22日で、調査方法はインターネットによる選択式と記述式回答。
まず、「自宅をリフォーム・リノベーションしたいか」という質問に対して、90.2%の方が「したい」と回答。リフォームを希望する主な理由としては「家の老朽化」「ライフスタイルの変化」「設備が使いにくい」などが挙げられるという。
また「リフォーム・リノベーションしたい場所」について聞くと、最も多かったのは「浴室」(132人)、次いで「キッチン」(112人)、「トイレ」「リビング」(57人)、「洗面所」(33人)と続いた。
上位7位までに水回りが4つランクインしており、自由記述では「水回りは経年劣化が気になるので、キレイにしたいです。シャワーなども性能のいいものに変えたら、便利になるかもしれないからです」(浴室・20代女性)、「今はガスで調理しているが、IHに変えてみたい」(キッチン・50代男性)、「便座に暖房機能がなく冬場は寒いので、暖房機能をつけたい」(トイレ・40代男性)といったコメントが寄せられている。
「リフォーム・リノベーションをするうえで気になること」という質問に対して、最も多く寄せられた回答は「費用はどれくらいか」(403人)。これは回答者の8割に当たる人数で、多くの方が気にしていることが読み取れる。続いては「工期がどれくらいか」(116人)と、「費用と工期」がリフォームにおける代表的な気がかりのようだ。