JVCケンウッドは、集中したいときや睡眠時などに使えるビクターブランドの完全ワイヤレスイヤホン型イヤープラグ(耳栓)「EP-S433」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は3,960円前後を見込む。
イヤホンの開発で培ってきた遮音技術を活かし、低域から高域まで広い音域で最大35dBという高い遮音性を実現。車や電車の低音から電子音などの高音まで遮音できるとしており、一例として電車内に相当する90dB前後の騒音を「快適に暮らせる範囲」の55dB以下にする遮音効果があるという。仕事や勉強に集中したいときや睡眠時のほか、日常での騒音から聴覚の保護をサポートする。
耳栓のイメージを一新する完全ワイヤレスイヤホン型のデザインを採用し、外出時でも周囲の目を気にせず使えるという。外側に凹みを付けることで耳へ挿入しやすく、外れにくいデザインとした。
柔らかな曲線のオーバルハウジング形状と、同社のイヤホン設計技術により、装着時のフィット感と遮音性を両立。また、耳に当たる部分をシリコンパーツでおおって空気層を設ける「エアクッション構造」を採用し、優しくフィットして耳が痛くなりにくい快適な装着感を追求。睡眠時など長時間使用時の使いやすさに配慮している。
一般的な耳栓のような使い捨てではなく、繰り返し使えるサステナブルな考え方に基づいた商品として訴求しているのもポイントだ。
重さは片側約2.5g。フィット感の高い低反発イヤーピースをS/Mの2サイズ、軽い付心地のシリコンイヤーピースをS/M/Lの3サイズ同梱する。付属のキャリングポーチにはVictorブランドを象徴する「犬のマーク」をあしらった。