リクルートは12月8日、「人気温泉地ランキング」の結果を発表した。調査は8月23日~31日、旅行サイト『じゃらんnet』会員1万3,961名(男性6,951名、女性7,010名)を対象にインターネットで行われた。調査対象は、東京都・沖縄県を除く全国327温泉地。
これまでに行ったことがある温泉地のうち「もう一度行ってみたい」と思う温泉地を聞いたところ、調査開始16年目で初めてトップが入れ替わり、「草津温泉(群馬県)」(2,565票)が1位に。以下、2位「箱根温泉(神奈川県)」(2,485票)、3位「登別温泉(北海道)」(1,748票)、4位「道後温泉(愛媛県)」(1,668票)、5位「別府温泉郷(大分県)」(1,395票)と続き、トップ10のラインアップは前年と同様の結果に。なお、上位50位までを見ると、35位の「湯河原温泉」(+6ランク)、 19位の「伊香保温泉」(+5ランク)、16位の「蔵王温泉」(+3ランク)が順位を上げた。
また、まだ行ったことはないが「一度は行ってみたい」温泉地を尋ねたところ、3年連続で「乳頭温泉郷(秋田県)」(2,413票)が1位を獲得。以下、2位「草津温泉(群馬県)」(1,956票)、3位「由布院温泉(大分県)」(1,778票)、4位「銀山温泉(山形県)」(1,773票)、5位「道後温泉(愛媛県)」(1,673票)が上位となったほか、「別府温泉郷(大分県)」(1,266票)が2ランクアップして10位にランクインした。
今回の調査から、「ひとり旅で行ってみたい」温泉地部門を新設。その結果、「静かな環境でゆっくり過ごせるから」「公共交通機関や送迎付きで行けるから」といった理由から、「箱根温泉(神奈川県)」(1,292票)が1位に。次いで2位「草津温泉(群馬県)」( 814票)、3位「道後温泉(愛媛県)」(782票)と続いた。