ミライメイクは、「子どものキャリア教育」に関する調査を行い、その結果を12月7日に公開。同調査は、11月8日に6歳から9歳までの子どもを持つ1,048人を対象に実施された。
「自分たちの時代(親世代)とは異なる形の教育が必要だと感じますか?」と聞いたところ、「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答した人が9割となった。また、異なる形の教育が必要だと思う理由については、「昔とは違う常識、価値観に変化してきている」が最も多く、67.4%に。次いで、「昔とは違う知識、スキルが求められる時代になっている」59.6%、「人生の選択肢に多様性のある時代になっている」45.2%という結果に。
「子どもが将来なりたい職業について知っているか?」という質問では、6割以上の方が「はい」と回答。また、子どもの将来について、親子で話す時間を確保できていない家庭は、半数近く占める結果となり、日々の生活や仕事が優先となり、親子そろって深く話す時間を確保することは難しいことがわかる。
また、小学校でキャリア教育が導入されたことに対して、親世代が子どもの学習面で期待することは「勉強に対する意欲、関心を持つこと」「コミュニケーション能力の向上」「努力や継続ができる力を身につけること」などが上位にあがった。
さらに、キャリア教育を進めるための選択肢となるオンライン教育について、7割近くが「現在取り入れていない」と答えたが、「活用してみたい」と回答した人は6割以上という結果となり、オンライン授業のニーズは高いことがわかる。