韓国コスメを中心に、近年ますます人気が高まるアジアコスメ。東京・自由が丘で12月3日にグランドオープンした、免税大手ラオックスの新業態となるアジアコスメ専門店「LAOX BEAUTY AIRPORT(ラオックス ビューティー エアポート)」で、注目のアイテムを教えてもらった。
空港のようなデザイン、取り扱いコスメは1,200アイテム超
ラオックス ビューティー エアポートで取り扱うのは、韓国、中国、タイ、台湾などのアジア各地からセレクトされた、スキンケア、メイクアップ、ベースメイクなど最新コスメ100ブランド、1,200アイテム以上。最新商品から定番商品、日本では珍しい希少商品まで揃う。
空港をイメージした店舗デザインは、"コスメ・ビューティーの旅路の場所"がコンセプト。韓国の人気コスメブランド「3CE(スリーシーイー)」や「stimmung(スティモン)」などのショップデザインを手がけるBOUNDARY DESIGN(バウンダリーデザイン)社がデザインを担当したという。
韓国・中国・タイの注目3ブランド
まずは入り口付近に配置されたブランドをチェック。サステナブルにこだわった韓国のスキンケア「beplain(ビープレーン)」、美しいパッケージが目を惹く中国の「Joocyee(ジューシー)」、タイのSNSで人気の「4U2(フォーユーツー)」が並ぶ。いずれもオフライン店舗日本初上陸商品を多く含む。
最新のイチオシアイテム5選
飛行機の窓をイメージした棚にイチオシアイテムとして並ぶのは、beplainのデイリー化粧水「カモミール弱酸性トナー」(2,520円)、男性アイドルグループStray Kidsとのコラボでも話題の韓国自然派スキンケア「NACIFIC(ナシフィック)」の二層タイプ美容液「フレッシュハーブオリジンセラム」(2,399円)、大人のための韓国スキンケア「Dr.Althea(ドクターエルシア)」の「パワー ブライトニング グルタチオン クリーム」(4,500円)、中国らしいデザイン「CATKIN(キャットキン)」の「彫刻口紅」(2,300円)、韓国「Matièr(マティエ)」のまるで洋書のようなパッケージの「Makeup Book」(7,800円)。
シートマスクのおすすめは?
シートマスクは圧巻の100種類以上! 中でもおすすめは、皮膚科専門医により皮膚科学に基づいて作られた韓国のダーマコスメブランド「BANOBAGI(バノバギ)」のゴールドパッケージ「PREMIUM GOLD PROPOLIS INJECTION MASK」(500円)だそう。
気になるメンズコスメの取り扱いは数アイテムのみ。メンズコスメのくくりだけではなく、コスメ全般から選ぶ男性も増えているのだとか。
そのほか、韓国「HERA(ヘラ)」のクッションファンデーション「UVミスト クッションカバー #23 ベージュカバー」(4,620円)や韓国「BONOTOX(ボノトックス)」の第2の皮膚を美容成分で作る「セカンドスキンクリーム」(4,950円)といった高級・高機能アイテムも注目だそう。
世界中のよいものを紹介することがミッションというラオックス。代表取締役社長CEOの飯田健作氏は、「アジアコスメには、機能性が高く洗練されたアイテムが多い。若い世代だけではなく、まだ私のコスメではないと思っている世代にもアプローチしたい」と話していた。同業態を数店舗展開予定のほか、オンラインストアもスタートしている。