アイドルグループ・SixTONESの京本大我がミュージカル『流星の音色』の主演を務めることが7日、明らかになった。
同作は滝沢秀明演出による松竹のオリジナルミュージカル。幻想的な世界観の中、1年に1度だけ橋が架かる2つの星を舞台に初めての恋と悲劇が描かれる。2022年8月に新橋演舞場公演、8・9月に地方公演が行われる。
京本が新橋演舞場の舞台に立つのは2017年に上演されたコンサート『東西 SHOW合戦』以来5年半ぶりで、滝沢はオリジナルミュージカル初演出となる。京本は新橋演舞場での『滝沢演舞城』『滝沢歌舞伎』シリーズに過去7回出演し、 当時主演をつとめていた滝沢秀明のもと、ジャニーズJr.として研鑽を積んできた。滝沢は2010年から『滝沢歌舞伎』の演出を担当し、『滝沢歌舞伎2016』では顔の面を次々と変えていく「変面」のシーンで、京本を単独での歌唱に抜擢するなど、その歌唱力を大きく評価していたという。
脚本は舞台『ブラックorホワイト?』などを手がけた藤井清美による完全書き下ろしで、主演の京本が音楽を担当することも明らかに。京本はこれまでオリジナル楽曲「Tears」などを作曲しているが、 舞台に楽曲を書き下ろすのは初となる。
京本大我(SixTONES) コメント
この度、滝沢秀明くん演出の新作ミュージカル『流星の音色』にて、音楽兼主演を担当させて頂くことになりました。 クリエィティブな挑戦をしたいという僕の想いを滝沢君が汲んで下さり、このような素敵な機会を頂 きました。 実は、この作品のタイトルにも因んで、今年の七夕から第一回目の打ち合わせも始まっております。そして、この作品のテーマ曲も僕が作詞作曲させて頂き、もうほぼほぼ完成しています。
気合十分で挑むこの作品を、沢山の方に肌で感じて頂きたいです。
劇場でお待ちしています。