ケンコー・トキナーは12月2日、スマートフォン用のインスタントプリンター「Kodak インスタントカメラプリンター Mini Shot Combo 2」を発表した。イエロー/グレー、ホワイト/グレーの2色を用意。12月3日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は16,000円前後(税別)。
Bluetoothでスマートフォンなどと接続できるインスタントプリンター。本体はスマートフォンサイズで、モバイルプリンター機能と有効画素数1,000万画素、焦点距離25.4mm(35mm判換算)のカメラ機能を盛り込んでいる。撮影した画像をその場でプリントでき、ポラロイドカメラのような使い方が可能だ。プリントサイズは54mm×86mm。
プリント方式はシアン/マゼンタ/イエロー/オーバーコートからなる4PASS昇華型で、塗料を昇華させ平滑性の高い紙の上に転写するためプリント品質に優れる。オーバーコート(ラミネート)仕上げも行うので、指紋が付きにくく褪色もしにくい。また、濡れた手で触っても大丈夫といった特徴がある。
連携アプリ「Kodak Photo Printer」を使うことで、スマートフォンなどに保存した画像の印刷にも対応。写真加工機能を搭載するほか、新機能としてAR機能やビューティー機能などを備える。内蔵バッテリー容量は620mAhで、USB電源などからの充電が可能。1.77インチの液晶ディスプレイも備える。本体サイズはW133.7×D26.2×H79.5mm、重さは約255g。