落としたり、こぼしたり、なくしたり……。特に子どもは失敗を繰り返すものですが、そんな時、みなさんはどんな風に対応されていますか?

つい先日、お子さんがコントローラーにジュースをこぼしてしまったというmicさん(@microom)。その時の対応がツイッターで話題となっています。

トーチャンが居ない間に、子どもがコントローラーにジュースこぼしたみたいで、泣きながら謝ってくれたんだけど、トーチャンは簡単に直しちゃうから大丈夫だよ
(@microomより引用)

見事に分解されたコントローラー。こんな風に簡単に直すことができるなんて、すごいですね。実は、ツイ主のmicさんはゲームソフトを開発するなどプログラマ歴20年のスペシャリスト。そんなお父さんがおうちに居るなんて、頼もしいですね。

この投稿を見た人からは、「トーチャンかっこいい! 」「素敵なお父さんですね」「頼りになるー」「カッケェ父ちゃんすぎて惚れそう」「尊敬しかないです」と称賛の声が続々と。あまりのスペックの高さに、「僕のもう1人の父上になって頂けませんか」「子どもさん、とーちゃんを下さい」という声まであがっていました。

さて、分解したコントローラーは、この後どうなったのでしょうか? ツイ主のmicさんにインタビューしてみました。

―― この後、どのような修理をされたのでしょうか?

micさん:Youtubeの分解動画を見てみて、簡単そうだなと思ったのでとりあえずバラバラにして、ジュースが染みてる場所をキレイに清掃して、もとに戻しただけです。

―― お子さんたちは直ったコントローラーを見てどのように反応をされていましたか?

micさん:謝ってくれたときは、ちゃんと謝れたのが偉いねって言いながら抱きしめてヨシヨシしつつ、翌日治ったコントローラーを見せたらありがとー! って言ってました。(まだ4歳なのでリアクションは薄めです)

―― 今回のツイートに多くの反響が寄せられていますが、率直な感想を教えてください。

micさん:普段からよくやってる事だし、フォローしてる人たちはもっとすごい人がたくさんいるのでびっくりしています。「おとーちゃんも息子も偉い! 」と言われ続けて素直に嬉しいですが、どうじに恐縮です(笑)「こんなトーチャン欲しかった! 」と言う方々には、是非自分がそういうトーチャンになってもらいたいですね。


お子さんに対しても「ちゃんと謝ってきたチビちゃんも偉い!! 」「僕だったら小さいときは隠してましたよww」「素直でとてもいい子ですね!! 」といった声が続々と寄せられていました。

叱るのではなく、「偉いね」と言ってくれるようなお父さんだからこそ、素直に謝ることができたのかもしれません。同じ親として、子どもに対する接し方も見習いたいですね。ただし、精密機械を自分で分解・修理する場合はあくまで自己責任で行いましょう。