ロジテックINAソリューションズは12月2日、USB 3.2 Gen2/USB-A対応の超小型・軽量スティック型SSD「LMD-SPBU3」シリーズを、直販オンラインストア「ロジテックダイレクト」各店で予約受付を開始した。250GB、500GB、1TBの3種類の容量をラインアップする。

発売・発送は12月下旬予定しており、ロジテックダイレクトでの価格は250GBモデルが6,345円、500GBモデルが9,982円、1TBモデルが17,255円。同時に長野県伊那市のふるさと納税返礼品としても提供する。

  • 「LMD-SPBU3」シリーズ

USBメモリのようにPCのUSB-Aポートに直挿しして使える、超小型・軽量スティック型の外付けSSD。USB 3.2 Gen2規格に対応する。PS5/PS4の拡張ストレージとして使用でき、テレビにも直挿しできる。

  • 天面のスライドボタンを操作し、PCに直挿しして使える

天面にスライドボタンを配置し、コネクタを出し入れする。本体とスライドカバーはマット加工を採用したシンプルなデザインで、アクセス状態を目で確認できるLEDやストラップホールを搭載した。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

  • SSD本体の熱を拡散し、手で触れる部分の発熱を抑える構造

SSD本体の熱を本体底面の金属プレートに拡散して性能低下を抑止するほか、アクリルカバーで本体を覆うことで手で触れる箇所(天面/側面)の発熱を抑える「Thermal Separation 構造」(熱分離構造)を採用した。落下による衝撃や移動中の振動にも強く、米軍採用品の耐衝撃の選定基準となる「MIL-STD-810G 516.7 Procedure IV」をクリアしたとする。

主な仕様は、本体サイズがW21×D61×H11mm(本体のみ、突起部を除く)、重さが約12g(本体のみ)。コネクタ形状はUSB Type-A、インタフェース規格はUSB 3.2(Gen2)/USB 3.1(Gen2)。最大データ転送速度は10Gbps(理論値)。

対応OSは、Windows 11/10/8.1、 macOS Monterey 12/macOS Big Sur 11/macOS Catalina 10.15。 「ロジテックHDDツール」も無償で提供される。

  • 「LMD-SPBU3」シリーズの外寸