ファミリーマートは12月7日、ラーメンデータバンクと共同開発したファミリーマート限定カップ麺シリーズの第3弾「鹿児島ラーメン麺屋剛監修 剛麺 とんこつ味」(228円)を全国の「ファミリーマート」店舗で発売する。
同シリーズは、ラーメンに関するイベントの企画・運営をはじめ、さまざまな媒体への情報発信、通販サイトを行っているラーメン総合企業「ラーメンデータバンク」と共同開発したカップ麺。全国の「なかなか食べに行けない店」の中から、自称日本一ラーメンを食べた男」としてテレビなどで活躍するラーメン評論家・大崎裕史氏が選んだ名店の味を商品化している。
今回発売するのは、鹿児島豚骨ラーメン「麺屋剛」が監修したとんこつ味のラーメン。複数のポークエキスをバランスよく配合し、香りとコクを楽しめる豚骨スープが特徴となっている。別添の「香味野菜の旨味スープ」を入れると、旨味がさらに引き立つとのこと。適度な弾力と滑らかさのある麺がスープに絡む一品だという。
ラーメン評論家・大崎裕史氏によると、「麺屋剛」は、鹿児島ラーメンの老舗で修業し、味を継承しながら「新しい味」にも挑戦されている地元の人気店とのこと。豚骨と野菜の旨みが強く引き立ち、まったくくどさを感じないさらりとした口当たりが特徴とのこと。今回の商品については、「個性を活かしたスープと、スープに合わせて開発した麺もなめらかで食べやすく、満足のいく商品ができたと自負しております」とコメントしている。
「麺屋剛」店主の東郷剛さんによると、カップ麺の共同開発はずっと目標としてきたことだったという。開発過程では、なかなか納得のいく麺やスープ・スープとの絡み具合とならず、大変苦労したととのこと。「度重なる改良を進めた結果、びっくりするほどの仕上がりとなりました。完成度とクオリティともに最高の商品です」と語っている。