AlbaLinkはこのほど、全国の男女500人を対象に実施した「土地選び・土地探しで優先することに関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は11月18日〜20日。
まず、土地選び・土地探しにおいて優先することについて聞いたところ、最も多かったのは「災害に強い」で半数以上の276人が回答。自由回答では、地盤の安定や土砂崩れのリスクを考慮するコメントが見られた。
次いで、2位には「交通アクセスがいい」(206人)がランクイン。通勤に便利である事や複数路線使える駅が最寄りである事を優先したいというコメントがあがっている。3位は、「商業施設が近い」(144人)。コンビニやスーパーなど食料品・日用品が買える場所が近くにある事を重視する声もあった。
以下、4位「静かな環境」(59人)、5位「治安がいい」(52人)、6位「医療機関に行きやすい」(50人)、7位「学校・保育園が近い」(47人)、8位「平坦な土地」(22人)、9位「近隣住民の雰囲気」(20人)、10位「日当たりがいい」(18人)という結果となった。
次に、「立地条件と建物では、どちらをより重視するか」と質問。すると、91.6%が立地条件と回答する結果となった。立地条件を重視する理由としては、「家を売却したい場合に売れないと困るため」「立地は変更がきかないため」などの意見が見られた。建物を重視する意見としては、在宅時間が長い環境が理由として多くあがっている。