俳優の佐野史郎が、10日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
66歳の佐野は今春、出演中のテレビドラマを体調不良のため途中降板した。駆け出しの舞台役者時代に「役を降ろされた」ことはあっても「自ら役を降りた」のは初めての出来事だったという。
39度の高熱がでてPCR検査を受けたが陰性。それでも、腎臓機能が危険なほど低下しており帰宅も許されないまま「緊急入院」になった。2カ月後に退院できたものの、詳しい病名などは、降板したドラマへの影響など様々なことから判断し、公にはしてこなかった。
今回は、復帰しドラマに出演することを知らせるとともに、入院の詳細や病名などを初めて自らの口で黒柳徹子に報告する。
その他、29年前に「冬彦さんと母」として共演した故・野際陽子さんとの秘話や、今の自分と同じ年齢66歳で急逝した盟友・大杉漣さんとの思い出も語る。