ミッキーの相棒・プルートや『101匹わんちゃん』、『不思議の国のアリス』のチェシャ猫……ディズニー作品に登場する多くの魅力的な犬と猫のキャラクターたち。今回は、そんなディズニー作品に欠かせない動物たちが主役となった展覧会「ディズニー キャッツ&ドッグス展」の様子をご紹介します。

  • ディズニー キャッツ&ドッグス展

12月1日より、松屋銀座にて開催されている「ディズニーキャッツ&ドッグス展」。ディズニー作品に登場する“犬と猫”をテーマに、貴重な作品資料やアート作品のデジタルアーカイブが300点以上展示されています。

  • 傷みやすく外に出せない貴重な原画などもデジタル化されたものを展示する

ウォルト・ディズニーと動物

大の犬好きとして知られ、幼い頃から晩年まで家族同様に犬と過ごしてきたというウォルト・ディズニー。「動物をリアルに描きながら感情豊かに表現する」という難題に生涯をかけて挑み、スタジオで実際に動物を飼うこともあったそうです。

  • 『101匹わんちゃん』の制作風景

序盤のコーナーでは、そんなディズニーの追求した「動物アニメーションの進化と革新」が紹介されています。

  • 「動物アニメーションの進化と革新」

長年愛されるディズニーの犬たち

初期のギャグアニメーションの頃からミッキーの相棒として登場する「プルート」。その誕生秘話なども紹介されています。

レディとトランプのロマンスを描いた『わんわん物語』。スパゲティを食べながらキスするシーンがとってもキュートですよね。

ディズニーの犬映画の代表作『101匹わんちゃん』。101匹の子犬たちを躍動的に描く様子が展示されています。

個性豊かな猫たち

ディズニーの猫映画と言えば、マリーをはじめとする素敵な猫たちが登場する『おしゃれキャット』。とくにマリーは今もグッズなどで愛され続けていますよね。

そのほか、『不思議の国のアリス』のチェシャ猫や、『ピノキオ』に寄り添うフィガロ、『シンデレラ』の継母の飼い猫で意地悪いルシファーなど、個性豊かな猫たちもたくさん登場します。

作品の中では脇役の猫たちも、この展覧会ではそれぞれが主人公です。普段はあまり注目しないキャラたちの、思わぬ魅力にも気付くことができる展示となっています。

オリジナルグッズ販売も

グッズコーナーでは、この展覧会でしか手に入らないオリジナルグッズも多数登場。『わんわん物語』のレディや『おしゃれキャット』のマリーのぬいぐるみやティースプーンなど、ファンにはたまらないグッズが販売されています。

12月11(わんわん)日や12月22(にゃんにゃん)日には、犬の写真(11日)や猫の写真(22日)を入口で提示すればオリジナルステッカーがもらえるキャンペーンなども実施します。

Information

ディズニー キャッツ&ドッグス展
期間:12月1日~12月25日
時間:1日3区分の時間指定制 会場:松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
前売り券:一般900円、高校生700円、小中学生400円
当日券:一般1,100円、高校生900円、小中学生500円
※最新の開催状況はHPをご確認ください。

(c)Disney