女優の美村里江が、来週16日放送のテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女Season21』第8話に出演する。
第8話では、最先端のAI研究所でネットニュース記者の遺体が見つかる事件が発生する。ラボの責任者・宮越優真(美村)は、館内のセキュリティーを司るAI“UMAII(ユマ・ツー)”には人間と同等の判断力があると断言し、UMAIIが自らの判断によって被害者を殺害した可能性があると分析。たとえAIが人を殺したとしても“殺人なら必ず動機がある”と考える土門薫刑事(内藤剛志)、そして“犯罪が起きた現場には必ず証拠が残る”と信じる榊マリコ(沢口靖子)は徹底検証を開始する。
天才研究者・優真を演じる美村は2003年にオーディションで才能を見出され、“ミムラ”名義で連続ドラマに主演でデビュー。大河ドラマ『西郷どん』(NHK/18年)を機に美村里江に改名してからも『テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル 白い巨塔』(19年)などの作品に出演し、女優としてキャリアを築いてきた。今回は科学者の証でもある「白衣」を身にまとうマリコとは対照的に、全身「黒」でまとめたクールなAI研究者・優真に扮し、静かな表情の奥底に闇を潜ませた天才を演じる。