シャープは、小学生の利用に適するという「シャープクリスタルマスク(こどもサイズ)」をECサイト「COCORO STORE」で発売する。発売日と価格は、15枚入りが12月2日発売で1,980円。5枚入りが12月下旬発売で699円。マスクを定期的に購入できる定期便サービスでは、15枚入り(1,880円)を12月2日から取り扱う。
プレミアムタイプの不織布マスクとして快適性や衛生面(防御力)、着用時の美しさを追求した「シャープクリスタルマスク(ふつうサイズ))」(9月発売)への要望として、子ども向けにも利用したいという声が多く寄せられたことから、新たに“こどもサイズ”を追加した。
6角形をベースとした立体構造(立体クリスタル形状)や基本仕様はそのままに、ふつうサイズに比べて横幅を35mm小さくし、小学生の鼻の位置にフィットしやすいようにノーズフィッターの位置を設定。口元の空間を確保できるため、呼吸しやすくなっているという。なお、ステッチを伸ばすことで高さを約13mm調整できるが、こどもサイズでは小さく感じる子ども向けにはふつうサイズを選ぶよう案内している。
花粉やPM2.5、ウイルス飛沫などの侵入を99%以上カットする4層構成の不織布フィルターを採用。不織布の最外層には、マスク表面での細菌の増殖を抑制する抗菌加工を施した。
マスクを外した際には、口元側の不織布が内側になるように折りたたんで収納可能。マスクの内側が露出しないため見栄えも良く、周囲への配慮にも繋がるという。下部にはSHARPロゴを刻印。ふつうサイズ同様、マスクを1枚ごとに個別包装し、衛生面にも配慮した。
製造は従来品と同じく、液晶パネルも製造可能な三重県多気工場のクリーンルームで行われている。シャープでは2020年3月以降、社会貢献の一環として、同工場で累計3億枚以上の不織布マスクを生産し提供しており、今後も高品質な国産マスクを提供していくとのこと。