透明感のあるデザインが特徴の完全ワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1)」に、ブラックを基調とした新色「Nothing ear(1) black」が追加されました。カラー以外の基本性能はこれまでのホワイトモデルと同じで、価格も12,650円で同一。発売日は12月13日。ユニークな取り組みとして、新たにビットコインなどの仮想通貨での支払いにも対応します。

  • 英国発の完全ワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1)」に、ブラックを基調とした新色「Nothing ear(1) black」(右手前)が登場

「Nothing ear(1)」は、英国のベンチャー企業であるNothing Techが初めて手がけた完全ワイヤレスイヤホン。イヤホン本体や専用の充電ケースは透明の素材を用いるなど、透明感を強く押し出したデザインを採用しています。イヤホンはアクティブノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能を搭載しているほか、耐水構造になっているのもポイント。ケースはワイヤレス充電対応となっています。最新の完全ワイヤレスイヤホンに求められる機能や装備を網羅しつつ、12,000円台の手ごろな価格に抑えた点が好感され、発売後はしばらく品薄の状況が続きました。

今回追加した新色「Nothing ear(1) black」は、イヤホン本体や充電ケースをブラック基調にまとめたのが特徴。イヤホン本体はつや消しのマットブラックで、ブラックのイヤーピースが組み合わされます。充電ケースはスモーク仕上げの透明素材になり、シックな印象が増しました。

  • イヤホン本体、充電ケースともにブラック基調のカラーに一新

  • イヤホンの軸の部分は、従来のホワイトモデルと同様にブラックを継承

  • イヤホンをケース内の充電部に近づけるだけで磁力でくっつき、充電が始まる

  • 内部の基板やパーツが見える透明ボディも継承する

  • イヤホン本体は、ホワイトモデルでは光沢があったが、今回はつや消しのブラックになった

  • 充電ケースを開いた時の印象は、カラーの違いでだいぶ異なる

公式の直販サイトでは、新たに仮想通貨での支払いに対応します。対応するのはBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDC(USD Coin)、DOGE(ドージコイン)の4種類です。

公式サイトでの販売は12月13日ですが、一部の店舗(KITH東京店、蔦屋家電+)では12月8日から先行販売を実施します。