南海電気鉄道は1日、長い冒険から戻ってきた「めでたいでんしゃ かしら」との再会を記念し、ピンク色の「さち」、水色の「かい」、赤色の「なな」と初めて連結した8両編成で、和歌山市駅から難波駅まで特別運行する「めでたいでんしゃ一家と行くクリスマス特別ツアー」を12月25日に開催すると発表した。
「めでたいでんしゃ一家と行くクリスマス特別ツアー」では、難波側の6両にサイト上で募集した参加者が乗車し、和歌山市側の2両には南海電鉄が招待した加太さかな線(加太線)沿線の小学生が乗車する。難波駅到着後は、約20分間の停車時間を利用し、ツアー参加者以外も参加可能なお披露目会を実施する。
当日は10時0~30分に和歌山市駅集合。10時50分に和歌山市駅を発車し、12時7分に難波駅(8番線)に到着。約20分間のお披露目会(撮影・車内見学)を行った後、参加者は自由解散となる。その後、「めでたいでんしゃ」は12時36分に難波駅を発車し、和歌山市駅まで回送運転、13時41分に和歌山市駅車庫に到着する。
ツアーの参加は「ぶらりたび」専用サイトにて、12月3日10時から12月8日17時まで先着順で受け付ける(1組4名まで)。料金は大人3,000円・小人2,000円。270名(1車両45名)を募集する(最少催行人員90名)。
なお、難波駅停車中の12時10~30分頃(約20分間)、ツアー参加者以外も車内の撮影や見学が行える。参加費は無料だが、ホーム内への入場には入場券または乗車券が別途必要となる。会場が混雑した場合、入場を制限する場合があるとのこと。