東京メトロ南北線飯田橋駅にて、ラーメンや餃子などの冷凍食品を扱う自動販売機が11月30日から登場した。感染症の影響で食生活をはじめさまざまな生活様式が変化する中、有名店の味を自宅で楽しんでもらおうと、東京メトロとメトロコマースが企画した。
グルメ冷凍自動販売機「FROZEN24マート」は、飲食店の経営や食料品・日用品・衣料品の輸入販売に加え、自動販売機による物品の販売および設置・管理など行う企業、SOBOが運営。飯田橋駅の駅構内に設置された自販機では、第1弾として専門店・有名店の味を冷凍食品化した商品が販売され、一風堂「白丸元味」、ラーメン凪「すごい煮干ラーメン」、えびすこ「富山名物 俺のブラック」のラーメン3品(各1,000円)と、餃子の金猫「金猫餃子」(800円)という計4品のラインナップとなる。持ち帰り用の保冷キット(200円)も販売される。
販売時間は始発から終電まで。取扱い商品は順次入換えを予定しているという。営業開始時点で現金支払いのみだが、今後は交通系ICカードや一部QRコード決済も利用できるようになるとのこと。