お笑いコンビのタカアンドトシが、2022年1月1日(2:00〜6:20)に生放送される中京テレビ・日本テレビ系バラエティ特番『日本で一番早いお笑いバトル! フットンダ王決定戦2022』の取材会に出席。番組への思いを語った。

  • タカアンドトシ(左からタカ、トシ) =中京テレビ提供

実際にあるものを“モジる”“イジる”お題に芸人たちが回答し、面白ければ“布団がふっとぶ”同番組。この王者を決めるトーナメント『フットンダ王決定戦』は今回が11回目となり、「2021年の顔」とも言える人気若手芸人たちと確かな“モジり力”を持った実力派中堅芸人たちが新年早々ガチンコ勝負を繰り広げる。

『フットンダ王決定戦』が来年も年始に生放送されることを受け、タカは「やっぱり嬉しいです」としみじみ。「10月くらいになるとソワソワし始めるんですけど、『今年もあります』という連絡が年々遅くなっている気がしていて。なかなか教えてくれないんで、ドキドキしてるんです」と明かし、「今年もあるということで本当にホッとしました」と喜んだ。

一方のトシも「年明けは『フットンダ王決定戦』というのが体に染みついてるんで、もし番組がなくなったら、何をしていいか分からないような体になっています。我々が死ぬまでやりたいですね」と番組への並々ならぬ思いを述べると、タカは「いや、死んだ後もね!」と意欲。「違う誰かにバトンを渡して、番組はずっと続いていって。初代MCの顔(写真)だけ遺影のようにセットの中央に置いて……」と具体的なプランまで発表し、トシから「なんでバラエティで死んだ人の顔(写真)を置くんだよ!」と痛快なツッコミを入れられていた。

10年以上続くなかで、番組に変化も。「最初の頃はお祭り的な、年明けみんなでワイワイやろうっていう感じだったんですけど、決定戦が進むにつれて、どんどん緊張感が増すというか、みんな狙いに来てる。それはヒシヒシと感じます」「近年はお笑いバトルらしくなってます」(トシ)、「生放送の時間も決まってますから、回答を出し惜しみしていられないというか、みんな思いついた良い回答から出す。出し方も、この人の後に手を挙げるとか、そこの駆け引きも昔よりもシビアになってると思います」(タカ)と振り返った。

また番組では、世代を超えた個性派芸人たちによるネタ祭りも開催。さらに今回は放送開始前の1月1日0時から、本選出場のワイルドカード枠をかけた若手芸人による予選会「ワイルドカードに入るどぉ!」もTikTok LIVEにて実施(Locipoでも配信)される。