SheepDogが運営するITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)は「SNSの裏アカに関するアンケート」を実施し、その結果を11月30日に発表した。調査は、11月26日に15~29歳の男女300人を対象に行われた。
裏アカとは「裏アカウント」の略で、主にTwitterやInstagramなどのSNSにおいてメインとなるアカウントと対比させて用いられるネットスラング。
裏アカは「表に出していない秘密のアカウント」という意味だが、「非公開アカウント」を表している場合と、「公開はしているが、そのアカウントの存在を広く知らせていない」という場合の2種類の意味で使われているそう。
はじめに「SNSで裏アカ(実際の知人には教えておらず、ネット上の知り合いしかいないアカウント)を持っていますか?」と尋ねたところ、アンケートで最も多かった回答は「持っていない」で31.67%だった。
次いで多かったのが「一つの裏アカを持っている」との回答が27.67%。「複数の裏アカを持っている」が24%、「SNSをやっていない」が16.67%で、裏アカを所持していると回答した人は全体のおよそ半数以上に及んだ。
また、SNSの裏アカを所持していると回答した割合を男女別でみると、男性は40.67%、女性は62.66%という結果に。男性の1.5倍もの女性の方が、SNSの裏アカを持っていることが分かった。