南海電気鉄道と泉北高速鉄道は、今年度の年末年始の運行ダイヤについて発表した。全線で12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運行し、大みそかから元日にかけての終夜運転は行わない。
南海線は難波~高石間のみ、大みそかに最終列車の発車時刻を延長して運転。下りは難波駅2時20分発の普通(高石駅2時47分着)、上りは高石駅2時23分発の普通(難波駅2時51分着)をそれぞれ最終列車とする。北助松駅以南の各駅は通常の土休日ダイヤの最終時刻に。高野線と泉北高速鉄道線は大みそかも通常の土休日ダイヤで運転し、延長運転は実施しない。
1月1~3日は10時から16時20分までの間、空港急行・区間急行51本(下り26本・上り25本)で住吉大社駅への臨時停車を実施。下り空港急行は難波駅9時53分発から同駅16時7分発まで、上り空港急行は関西空港駅9時43分発から同駅15時26分発まで、上り区間急行は和歌山市駅9時5分発・9時33分発の列車が住吉大社駅に臨時停車する。
なお、平日ダイヤの日中時間帯に運休している特急「ラピート」14本(下り・上り各7本)について、12月29日の1日のみ運転し、12月29日以外の平日ダイヤの日は運転しないとのこと。