俳優の鈴木浩介が、フジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(毎週月曜21:00~)に出演する。
天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(菅田将暉)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく同ドラマ。鈴木が演じるのは、大学で心理学を教える准教授・天達春生だ。
天達は、まだ整が幼少の頃に彼と出会っており、さまざまな問題や悩みを抱えていた少年・整を、パートナーの女性とともに温かく見守り、彼のその後の人生を左右するようなアドバイスを与えたり、道しるべを示したりと、大きな影響を与える存在となっていく。ところが、パートナーの女性は整と出会った数年後に、悲しい事件に巻き込まれ殺されてしまう。成長した整は、天達が准教授を務める東英大学教育学部に通うことに決め、天達を何かと頼りにしている一方で、天達も整の類いまれな観察眼や豊富な知識、そして驚異的な記憶力を認めており、お互いをリスペクトしあっているという、成熟した親子のような関係を築いている。
鈴木は「(天達准教授役は)心理学の准教授ということで、とても大人な落ち着いた人物ではないかと思います。そして、整(菅田将暉)に長年寄り添って来ました。整の兄のようでもあり、教授としての顔もあって、時に親のような気持ちも持っているのかな?と思って演じさせていただきました。見どころはなんと言っても“菅田将暉”が演じる整ではないでしょうか? 整が事件を解き明かしていく姿に、みなさんも参加して彼を越えられるのか? 打ち負かされるのか?を楽しむのが醍醐味になると思います。また、松山(博昭)監督が作る映像の世界観も楽しみです。僕はまだ現場でしか見ていないのですが、現場のカメラワーク、照明などは素晴らしいですよ。ここに音楽が加わることで、さらに素敵になるので早く仕上がった映像を見てみたいです。菅田さんを主演に迎えた、新たな“松山監督ワールド”、監督がどのように料理するのかが、とにかく楽しみです」と話している。
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