アイドルグループ・私立恵比寿中学の安本彩花が28日、1st写真集『彩 aya』(SDP 3,080円)発売記念イベント&リモート会見を実施した。
安本は昨年10月29日、悪性リンパ腫の診断を受け、休養して闘病することを発表。今年4月5日に寛解を報告し、復帰を果たした。自身初の写真集となる今作では、自ら内容のプロデュースを行い、鮮やかなハイトーンのベリーショートヘアにブラックドレス姿をまとった凛とした姿を披露。今の彼女だからこそ伝えられる思いが込められた一冊になっており、「この一冊で私の全てを知っていただけるような、名刺代わりのような写真集ができたと思います」と自信をのぞかせた。
そして、写真集に100点満点で点数をつけるなら「200点と言いたいところですが、伸びしろを考えて100点をつけたいと思います!」と笑顔を見せ、お気に入りのカットには「ありのままの自分がまさに出ているページだと思った」という見開きページを挙げた。
また2022年の抱負に「キラキラ増し増し」を掲げ、「2022年はこうやって生きていきたいです! 2021年はなかなか前に進めず地団駄を踏んでいるようなもどかしい時期ではあったのですが、(今年の)6月から仕事を復帰していく中で、やっぱり歌を歌うことが大好きだと思ったので、来年は歌を歌ってキラキラしている自分をたくさんの人に見ていただけるように、心の底からキラキラを放っていきたいな、と思っています!」と意気込んだ。
そして最後に、「こうやって写真集を出すことができたのは、ファンの皆様がずっと応援してくれていたおかげで、本当に感謝をしています。これからもたくさんの形で恩返しできるように、元気な姿をいつまでも見ていただけるよう頑張っていきたいので、これからもついてきてくれたら嬉しいです」と、ファンへとメッセージを送った。
(C)SDP