俳優の工藤阿須加が、12月6日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~』(毎週月曜21:00~)の第10話に出演する。

  • 工藤阿須加=フジテレビ提供

工藤が演じるのは、6歳の娘を持つ父親・郷田一平(ごうだ・いっぺい)。手足のしびれや湿疹などの症状を訴え、甘春総合病院を受診。皮膚科をはじめ、消化器内科、腎臓内科などで診察を受けたものの、原因は分からずにいた。実は郷田は、唯織(窪田正孝)、そして杏(本田翼)とは小学校時代の同級生。郷田は、杏が唯織のことを覚えていないことに気づくが、唯織は、そのことは杏には黙っていてほしいと頼む。そんな矢先、郷田は病院内で突然意識を失い…。

工藤のコメントは、以下の通り。

――撮影を終えられての感想

病気を抱えているという役を演じるのは初めてだったので、どう自分に落とし込むか、現場で監修の方に相談しながら最後までやり切りました。正直、ホッとしています。

――郷田を演じるにあたって意識したこと

郷田の抱えている病気を初めて知ったので、その病気について調べることから始めました。歩き方などに気をつけ、先生に見ていただきながら郷田を演じました。五十嵐と甘春の幼なじみでもあったので距離感や関係性など、どうするか悩みましたがお二人が現場で穏やかな空気感を作ってくださったおかげで初日から違和感なく現場にも入っていくことができました。

――4年ぶりとなる月9出演について

最後のゲストということで、少し緊張しました!!

――6年半ぶりとなる窪田正孝さんとの共演について

久しぶりに共演でき、うれしかったです。プライベートも仲良くさせていただいているので、変に緊張することはなかったです。今回また共演させていただき、刺激をもらえましたし、新たな発見もありました。感謝しています。

――視聴者の皆さんへのメッセージ

『ラジエーションハウス』を楽しみにしている皆さん!!郷田の家族への思い、目の前の現実と向き合う選択の時…ステキなものをお届けできると思います。楽しみにしていてください。

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