キャリアバイブルは11月26日、「転職活動の面接での失敗」に関する調査結果を発表した。調査は11月21~24日、転職活動を経験した全国の男女1,681人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。「転職活動の面接時に大きな失敗をしてしまったことがありますか」と聞くと、「ある」(15.6%)、「ない」(84.4%)となった。

  • 転職活動の面接時に大きな失敗をしてしまったことがありますか

そして、実際の失敗談を聞いたところ、緊張による失敗では、「声が震えた」「同じ事を繰り返して言ってしまった」「『御社』というところを『弊社』と間違えて言っていた」などがあった。

また、発言による失敗では、「コツコツやる事務的な仕事の面接なのに、外回りの多く動きのある仕事が好きだと言ってしまった」「志望動機について別の企業と取り違えて話してしまった」「相手の名前を間違えてしまった」「言わなくても良い自分の弱点までうっかり喋った」などのコメントが出ていた。

さらに、身だしなみや準備不足による失敗として、「スーツの縫い付けを残したままだった」「初めての面接で何も準備しなかったので何も答えられずボロボロで落ちた」「会社の業務内容をよく理解してないで面接した」などが寄せられていた。

なお、それ以外の失敗として、「面接の待ち時間に駐車場で社員の車にぶつけた」「英検の資格を取得していて、簡単な会話をしてと言われたが、答えられなかった」「今働いている会社の愚痴を話しすぎてしまい、自己アピールできなかった」「自分の面接の順番でないのに、ドアをノックしてしまった」といったやらかしがあった。