2014年にサービスを開始したポイ活サービスの「楽天チェック」。対象となる店舗や施設のレジ付近など、指定エリアでアプリのチェックインボタンをタップすることで、楽天ポイントを貯めたり、お得なクーポンを獲得できるというサービスです。
最近では全国の公園でもチェックインができるようになり、ここ最近の活発な動きに喜びを隠せない筆者です。
全国の公共の公園でポイ活できる!
「楽天チェック」をサービス開始当初から利用している筆者。当時は渋谷のお店などをはしごして、随分、ポイントを獲得させてもらっていました。でも時が過ぎ、徐々に加盟店が少なくなっていき、寂しい思いをしていたところ、ここにきて急に盛り上がりを見せ始めています。
筆者を驚かせたのは全国の公共の公園約5,000カ所で、チェックインができるようになったこと(2021年10月25日から順次)。しかも対象となる公園は、2021年内に約85,000カ所まで拡大されるそうです。
これならわざわざ探さなくても、普通に出歩くだけでチェックイン場所に行き当たりそう。早速、外出先の最寄りにある公園でチェックインしてみました。
スタンプ20個で引けるくじで表示される結果は、はずれ、1ポイント、5ポイント、10ポイント、100ポイントのいずれかになります。チェックインは1つの公園で1日1回まで。
対象となる公園がどこにあるのか調べたい時は、表示を「リスト」から「地図」にすると、付近にどのような加盟店があるのかわかります。
散歩の合間に公園で効率的にチェックイン
これまでは主にローソン店舗でチェックインしていましたが、これら店舗のチェックイン場所はレジ付近がほとんど。買いたいものがある場合はいいですが、探しても欲しいものがなくチェックインだけして店舗を出るのは、なかなかにハードルが高いものです。
でも公園でのチェックインは「何も買わずにポイントだけもらってごめんなさい」という気持ちになることなく、散歩の合間に公園でチェックインできるのが効率的。地図上のピンの場所を探すのも、宝探し的な感じで面白かったです。ポイ活が公園を訪れるきっかけになるのも健康的だし、とても良い取り組みだと思いました。
ちなみに店舗のチェックインでも4枚のカードから選ぶスタイルは同じですが、たいてい1ポイントが当たりました。はずれもありましたが、それは今までわずか数回です。
楽天ペイ(アプリ決済)とも連携、利用店舗が増加
2021年の8月に「楽天ペイ(アプリ決済)」から、「楽天カード」や「楽天銀行」、「ポイント運用」、「楽天チェック」などの機能が利用できるようになりました。それを機に、京急ストア、ミネドラッグ、西友など、「楽天チェック」で利用できる店舗も増えています。
西友、リヴィン、サニーなどの332店舗では、2021年11月20日~12月31日まで、「楽天ポイント増し増し祭」を開催中。このキャンペーン期間中に対象店舗にチェックインした人で、300万ポイントを山分けできます。さらに対象店舗で4回以上チェックインすると、山分け口数が2倍になる特典も。
一時は「終了しちゃうかも……」と存続をあやぶんでいた「楽天チェック」だけに、ここ最近の活発な動きは嬉しい限り。
「楽天チェック」で貯めたポイントは、「アカウント」から確認できますが、なんと筆者はこれまでに1,949ポイントも貯めていました。とはいえ、2021年に入ってからはほとんど利用していなかったので、今後は公園でのチェックインも含めて、大いに利用したいと思います。
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